もしもHASE. ブログをご覧くださいました方へ
ブログ冒頭でご案内させてもらっております、映画「ホゾを咬む」、
12月2日より東京から上映が開始され、16日から大阪シネ・ヌーヴォhttp://www.cinenouveau.com/sakuhin/hozowokamu.html
でも上映始まります!
初日16日(土)は高橋栄一監督の上映後の登壇
17日(日)プロデューサーであり妻のミツ役の小沢まゆさんの登壇
がそれぞれ上映後にあるそうでございます。
「ホゾを咬む」公式アカウント
https://www.second-cocoon.com/work/hozookamu/
劇場で販売されている映画のパンフレットが、すごく充実の内容でございました。
自分も劇中絵画「生えている」の絵の話を交えたコメントを書かせていただいております。なお、パンフレットと特典でポストカードがあるそうで、「生えている」のデザインのものも!本編はモノクロですが、このポストカード、カラーでした。
絵はまあ元々カラーな油絵ながら、この「ホゾを咬む」の中にすっかり居てる「生えている」をカラーで見るのが妙に新鮮という感じが。
でも実はどうやら、元はカラーで行く予定で撮影はされていたそうなのが、最後にモノクロでいくという決断をされたそうです。
わたしは「生えている」をお渡しさせてもらっただけでしたので、撮影の流れ全体のことはわからないのですが、色々あったんやなあ、すごいなあと、パンフレット拝見していて改めて思いました。
「ホゾを咬む」わたしもまだ映画館では拝見しておりませんが、
見る方によって印象が違うやろうな(まあ、、そうゆうと大体のことがそうかもだが、、)や、でもかなり結構違うんやろうなあと思います。
(ちなみに ”分かり合えないことを認める”ということもこのホゾを咬むに込められている。)
わたしのこの答えのないというようなところがいいなと。とりあえずのほっというか。
実は現在のところ2回拝見しているのですが、2回目でそう改めてじんわりと入ってきて思いました。
これは映画ですが、映画の最後のシーンを通してこれは2人の問題やと、この後のことはと。
色々と世知辛いというか、、(大して関係ないのに)白黒はっきりしろやみたいな出来事って起こっているような感じもしなくもないのですが、やちょっと一旦それはそれとして、、みたいな、、
ほんでも、関わらないし関わっていくみたいなの、それはひとつの理想としては自分はありそうなんだけど、もし自分がリアルに夫ハジメの立場になったら、なんややっぱり白黒に頭全面的に持っていかれそうでク、クワバラクワバラ、、や。。ぶヒュ〜。
なんや、、気付けばまた長々と書いてしましましたが、高橋監督が『この映画が誰かのなにかになることを祈っています』 と書かれておりますが、じんわりゆっくりとちょっと味わってみてもらいたい映画だなあと思います。
これはパンフレットのコメントには書ききれませんでしたが、「生えている」は頭の中は色々うるさいけれど、ただ生えてとにかくは居る って気持ちの絵です。
ご都合合いましたら、どうぞ劇場でご覧なってみてください。また充実内容のパンフレットも込みで見てみてもらうとまたひとつ面白いかと思います。