星と月がよく見える。



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LITERAより、

http://lite-ra.com/2015/07/post-1342_4.html






山本七平さん著 「空気の研究」より、

"「人間の健康とか、平和な市民生活」が起点であるように、かつての日本軍もその発想に起点は、国家、国民の安全であり、その「生活圏、生命線の確保」であり、ことことは繰り返し主張されていた。だが、その「起点」に「何かの力」が作用すると、一切を壊滅さす方向に、まるで宿命のように走り出し、自分で自分を止め得ない。”



"水を差す自由


"今振り返れば、戦争直後「軍部に抵抗した人」として英雄視された人の多くは、勇敢にも当時の「空気」に「水を差した人」だったことに気付くだろう。従って「英雄」は必ずしも「平和主義者」だったわけではなく、、(中略)、、「竹槍戦術」を批判した英雄は、「竹槍で醸成された空気」に「それがB29にとどかない」という「事実」を口にしただけである。"



"戦争直後「自由」について語った多くの人の言葉は結局「いつでも水がさせる自由」を行使しうる「空気」を醸成することに専念している。そしてその「空気」にも「水」が差せることは忘れているという点で、結局は空気と水しかない。”







すげーー、、